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2012年5月22日 (火)

4泊5日綱渡りの旅 5

矢本からJR代行バス 海よりを走りはじめると 津波の被害も目にはいるようになった 石巻到着は 10:48 石巻は 仮面ライダーなどで知られる石ノ森章太郎漫画ミュージアムがあるのでさっそく仮面ライダーのお出迎・・・駅の壁に津波の到達した印が膝くらいのところに記されていた 近くの観光協会で市内のマップをもらってタクシーに乗った コワモテノ 小柄な運転手さんにわけを話して娘が住んでいた門脇辺りを走ってもらうが会社に聞いてもらっても今では番地が判らなくなっているそうなので 海の方角に進めて貰った 家の基礎だけが残った土地がひろがる 高い建物は津波が襲った高さまでは鉄骨だけが残っている ベランダの柵はねじれている 防波堤には近づけないようだったが どうにかたどり着いて海を見ることができた 他の車とすれ違いざまに「なにっ!」 突然大きな声で運転手さんが怒鳴ったので「どうしたんですか?」と聞いたら「どけっ! と若い娘が言ったので」「まア!失礼やね!」・・・「海を見たので あとはお任せで 最後は日和山で降ろしてください」 で案内してもらったのは「みんなはここを車の墓場と呼んでいます 被害にあった車をここに集めています」 毀れて ひしゃげてしまった車がきちんと積み重ねられてまるで防波堤のような形で置かれてあった 「あれは 自然発火で火事になった 門脇小学校で 今はもう廃校です この辺はプロパンなので漏れたガスに金属とかがぶつかって出た火花で燃え移り 津波に流されたきた家とかにも火が広がったのです」「ぜひ見てもらいたいものです 陸前高田市の奇跡の一本松はよく報道されていますが 小学校のそばに墓があるでしょう そのすぐ下に 幹が黒焦げになった松が緑の葉っぱをつけているのがわかるでしょう 火事で黒こげになったのに 生き返ったのです これが 僕らの奇跡の一本松です」「ほんとに 命を繋いだのですねエ・・・」「日本製紙の工場です 今は瓦礫を分類 粉砕 袋詰めにして受け入れてくれる全国の各地に運ぶ準備をしています 」「もうひとつ 見せたいものがあります」日和大橋を渡ってまもなく右手に赤と青の大きな大きな物体が斜めになったまま置かれてあった「これは 石巻水産の鯨の大和煮の缶詰に使うたれ をいれてあったタンクです 津波がここまで運んできました」「なんかこう言ったら不謹慎ですが 見事なオブジェですねエ 震災を忘れないためにぜひ残してください 写真に撮りたいけど 今回は写真は撮らないと決めたので・・・」「言わなくてよかった!あの松を撮ってもらいたいと思ったのですが・・・」「しっかりと心に焼きついています!忘れるものですか!」後 一階が浸水して休館中のファンの激励の寄せ書きが貼られた「石ノ森漫画館」 素敵な建物だったのに無残な姿になってしまった「教会堂」 腹部が破壊されたのにしっかりと踏ん張っている「自由の女神像」に案内してもらったあと 日和山に行ってもらった 淡々といっぱい案内してもらった 親しみの持てる運転手さんだった 「来年70歳になるから 頑張れるだけ頑張ります」「お元気で!ありがとうございました!」 生八橋はホテルに預けた荷物の中なのでおつりはもらわないことにした (5000円)  

   

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