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2010年5月13日 (木)

飯田線で行く 天龍村

電車に乗ったとたん 睡魔との闘いが始まった 途中飯田で下車 特急「ワイドビュー伊奈路4号」に乗り換えなければならない 幸い男子高校生が大勢乗ってきて 青春小話が勝手に耳にとびこんできたのでなにげに楽しみ元気をもらった どうも長野は知事選が近いのか あの人はどうのと品定めが始まった 「田中さんやったらなんかやってくれそうやったダニ」・・・ヘッ!長野県はさすが昔から教育熱心・・・選挙が高校生の話題になるなんて 京都とはえらい違いや!・・・おかげで乗り過ごすことなく飯田で特急に乗り換えて最後の目的地(休憩所)平岡に降りた 伊那市駅からほぼ2:10の行程 ここから 一日2本の村営バス(運転手は公務員)に乗って30分ヘアーピンコースの山を分け入る お客は自分だけ 「芽吹き色」の山々に目をやりながら ずっと (今年度退職の)運転手さんとしゃべり続ける 国の政治 村の生活 退職後のことなどなど・・・橋を渡ったところが今夜の宿泊所「坂本旅館」である 「川と山しかないところダニ」のおかみさんの言葉と055_2 テレビに偶然出てきた「おきよめの湯」が決め手となった旅館だ 「おきよめの湯」は鄙びた山中には不似合いな健康ランド並みのスケール 桜を目の前に露天風呂を楽しむ さて夕ご飯・・・「量の多いのがここのおかみのもてなし」に嘘偽りは無く半端な量では無い・・・ 寝不足の自分の胃袋は 即拒否反応をおこした 4人前はゆうにあろうと思われる鴨鍋 鴨肉を1切れつまみ 豆腐を1コつつき えのきを1すじすくい ため息・・・それでも公務員の運転手さんが言っていた「ぞうりのような五平餅」だけは胃に納めた 「菜っ葉の白和え」がとても美味しかった 「白いご飯もあるダニ」・・・「ゴメンナサイ いっぱい残して」「お客さんはコショクダニ」・・・普段が粗食なもんで・・・一つしかない温泉に・・・これがまったりとしてこの旅でいちばんよい温泉やった 坪庭風の庭がしつらえてありガラス戸の向こうにはやはり桜がひっそりと咲いている・・・布団には電気シーツが敷いてあり季節はずれの寒い夜も暖かく心地よくぐっすりと寝た064  翌朝おかみがひっそりと見送ってくれるなか昨日の公務員の運転手が旅館の前で拾ってくれた またしゃべりまくりながら平岡 そこから2時間足らずで豊橋 新幹線で京都・・・帰るべき場所があるということはとてもいいことと思いながら「家」にたどりついた        

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2010年5月10日 (月)

飯田線で行く 続南アルプス村 

南アルプス村の朝 元気のあるものはお散歩がてらもう一度 高遠城址公園に花見 にいった 寝不足の自分は布団の中でごろごろ ガラス戸越しに山々を眺める ふと思いついてせっかくだからとミニスケッチを試みた 雰囲気だけは描けたがいまいちのできに終わる 小屋の主と自分が作ったコーヒー・パン・ゆで卵・ソーセージ・野菜サラダの朝食を美味しく食べて 村をドライブ 磁場が0でパワースポットという××峠を眺めたり 熱田神社にひっそりと収まっている彩色豊かなかわいらしい彫刻に感じ入ったり MOTHERTREEのご主人の画をみてに喜んだり 「ぜひ描きにいらっしゃい!」といわれてその気になったりしているうち お別れの時間となった もう一泊するグループ ゴルフに行くグループ 諏訪湖まで足を伸ばす夫婦(ゼミのなかで二組のカップルが誕生 今でも仲良しこよしでいつもいっしょだ) 035 道の駅(ビニール袋に入った鯉が販売されている)でランチを取り ここでお別れだ まる一日生活を共にしたので親近感が増したような気がする

小屋の主は 学生の頃映画ウエストサイド物語のチャキリスの相手役「アニタ」にとても似ていた 同級生と結婚して東京在住 長い間姑のお世話をよくして 今は介護で大変と思われるが 隙間にテニスを楽しみ 小屋で友をもてなしたりすることでリフレッシュしている 気ままに生きている自分はただただ頭がさがるばかりである  

 

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2010年5月 6日 (木)

飯田線で行く 南アルプス村

携帯に入ってきたゼミ仲間のこのたびの幹事からの指示通り 飯田線天竜峡駅から在来線で2時間半あまりの伊那市駅で下車 路線バスでJR高遠駅 そこで迎えの車を待つ 桜のこの時期は道路の渋滞は半端ではない がそこは地元を良く知る幹事は裏道を駆使して すぐに来てくれた あちこちの満開の桜を縫うように031  後ろにまだ白く輝く中央アルプス 前に南アルプスの山並みにみとれているうちに南アルプス村の○○小屋に到着した 村を散策するうち 大分 岡山 愛知 京都 静岡 東京から みな揃って これからの予定のオリエンテーション(?)が始まった 昨夜の雪の重みで桜の枝が折れて危険だから 高遠の城址の中は入場禁止らしい ま、ならばみんなの「鼻」でも見ながら話に「花」を咲かせようということになった が 幹事が役所に電話したら夕方から入れるということがわかり 3台の車で急ぎ出かけることになった 遠くから来た観光バスなんかも諦めて引き返したので 駐車場はガラガラ 城址への入場料もタダ 程よい賑わいのなか 桜の花びら舞い散る ピンクにそまった城址公園のなか ゆったりとそぞろ歩きを楽しんだ これはわが京都 八幡の 背割り堤の自慢はできないと密かに思ったほど見事な景色だった 「ありすぎ・・・」とつぶやくへそまがり氏もいた そして帰途 期待の「絵島囲み屋敷」を見た 大奥大年寄り絵島が役者 生島新五郎との恋をとがめられ 生島は処刑 絵島は61歳の28年間幽閉された屋敷である047  たんに色恋沙汰ばかりではないようだが・・・夜は○○小屋の隣の「MOTHER TREE」で手作りの宴会が始まった 早く到着した仲間がスーパーで求めた惣菜 馬サシ ポテトフライ つくり 当館の特製カレーやお好み焼き 豚カツ みんなでちぎって作ったサラダ 缶ビール ワイン 焼酎 ・・・南アルプス村の夜はいつまでもにぎやかで 外は冷えて星が大きくまたたいていた

054

城址公園内の桜はデジカメの小さな画面には収まりきらなかった 視界はみなピンク・・・といううこと?!   

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2010年5月 1日 (土)

飯田線で行く 竜峡亭

飯田線最初の宿は天竜川を眼下に望める 今は鄙びたこの地区では格式のある旅館・・・少し迷ったが誕生日プレゼントと思って決めた 調度も立派 ロケーションも抜群 そして和風会席は見た目も味も見事だった 「卯月の御献立」にそって料理が運ばれてきた 食前酒は「またたび酒」 先付は「菜の花胡麻味噌合え」・・・これが一番美味しかった 前菜は「天竜蜂」・・・蚕の幼虫でお客が吃驚するので馴染みのある蜂と名づけたらしい 「鯉有馬煮」など6種 あしらいの「香茸」「かわ茸」が珍味だった   造里「信州鯉のあらい」 強肴・凌ぎ・蒸し物・焼物・・・「岩魚」・ 煮物・酢の物・・・「アルプスサーモンサラダ巻」でするっと胃袋に収まった・御食事・水菓子・・・「豆乳羹林檎ゼリー」はのびた胃壁をきゅっと引き締めてくれた 日ごろ粗食なのでがんばっても完食はできない

翌朝 3回目の温泉に入った 天竜川の流れをがすぐそこ 冷気と温泉の温かさにヒッタッテいるとひらひらと舞い散るものが・・・桜の花びら・・・ではなくて雪だった 温泉は天然ラドン湯で自分には少しきついようで昨日は皮膚が赤くなり痒くなったが身体がすぐになじんで 心地よいものになった そしてもう一度 布団にもぐりこみ二度寝の贅沢をした 朝食はアマゴの焼いたものが美味017  ごはんもおかわり・・・画像は一口ガブッとやってしまったアマゴだ 赤い模様がきれいだったので   

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