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2008年9月 7日 (日)

源氏物語

紫式部の手による源氏物語が世に出て1000年ということで 古都京都も湖都大津も紫一色になっています 高校時代に古文の授業でお寺のお坊さん先生が小指をピンと立てて白墨を持って須磨に行かざるをえなくなった光源氏のさびしい気持ちを切々と講義されましたが まだ 恋に恋する未成熟だった私には理解できませんでした(いまならとてもよくわかります) あれから何回も源氏物語を読もうと試みましたが 女とのことばかりで興味を持つことができないままいまにいたっていました せっかく縁あって京都に住むことになったのだからもう一度近づいてみようと思い ふらっと宇治市の「源氏物語ミュージアム」に出かけてみました  ここには 源氏物語五十四帖のうちの最後の「宇治十帖」の世界が表現されているとのことです 9/3にリニューアルオープン その記念の映画「橋姫」を見ても一回目は???もう一度館内を歩いて二回目 やっと理解できました 光源氏の子「薫」孫の「匂の宮」と大君(おおいきみ)中の君姉妹 浮舟との122男と女の物語で・・・光源氏が幼くして実母桐壺をなくして父帝は藤壺をむかえる 実母に似た藤壺を光源氏が慕うようになる・・・ここに源氏物語の「源流」があると光源氏の女遍歴の物語が理解できたように思いました 光源氏は「マザーコンプレクス」だったと・・・もう一度高校生にもどりあの先生の古文の授業を受けたいと思いました それにしても 紫式部の想像・創造力はスゴイとおもわないわけにはいきません 宇治大橋のそばにある紫式部の像はしもぶくれで可愛くてかしこそうやなと見ほれました128 129    124 126

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コメント

  私は2年ほど前にそのミュージアムに行きました。
 男女の織り成すさまざまな恋愛模様を 血縁関係の複雑な相関図をそのつど確認しながら 分かりやすい言葉で書いた瀬戸内晴美の本を読んだ昔を思い出しながら。千年もの昔あれだけの大作を書き上げた紫 式部はすこぶる才媛だと 感心するばかりで内容はほとんど断片的にしか 覚えていませんね。 又この機会に 。。。。。 

投稿: テルテル | 2008年9月 8日 (月) 12時49分

テルテルさま コメントありがとうございます 私は 映像やったらわかるかとテレビで 沢田研二の演じる光源氏を見ましたが やっぱり入り込めませんでしたが これからは 多分なじめそうです はかなげな美貌の俳優さんに演じてもらったらなおうれしいです 

投稿: ハイド | 2008年9月 9日 (火) 08時30分

千年紀ということで、朝日新聞でも源氏物語のリレーエッセイが連載されたりと、静かに盛り上がり(?)を見せていますよね。

俺は十年近く前に、与謝野晶子現代語訳の源氏物語を読みました。とにかく文章がきれいで、読んでいるだけで胸のつかえが取れる感じがしたのを覚えています。嫉妬やいじめ、恋愛で優位に立つための駆け引き、権力闘争等、蹴落としたり蹴落とされたりといった、人間関係の相当嫌な部分を書いてあるはずなのに、すごいことやと思います。

今年中にもう一回読み返そうと思っています。いつかは原文も読みたいけど、今は外国語で精一杯です・・・・

投稿: よっしー | 2008年9月19日 (金) 07時11分

よっしーさん コメントありがとうございます 朝日新聞のエッセイも目にとまり 読んでもよくわかるようになりました 友人は田辺聖子の「書」がわかりやすいといいますが
与謝野晶子のほうが好きだし面白そうだから
そっちにしてみます 古典は居間に積み上げてときどき関連部分を覗きます 日本人だからか英文よりはましです ちなみに 今総裁選に立候補した与謝野氏は与謝野晶子の孫だそうです・・・関係ないか


投稿: ハイド | 2008年9月19日 (金) 09時50分

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